35歳になるまでの記録用ブログ

35歳になるまでの記録用ブログ。

「お金が無いから大学に進学できない」についての個人的感想

皆さまこんばんは。

 

夕方、近所に生活用品を買いに行っただけなのに汗だくになりました。

なかなか暑さが引かないですね。。

 

さて、タイトルについての個人的感想を綴っていこうと思います。

 

世間では、就職後に奨学金が返済できず、借金生活を送る方もいるという

ネット記事を読んだことがあります。

 

現在の社会情勢などを踏まえて、

「お金が無いから大学に進学できない。」

「そもそも奨学金を借りてまで大学に進学する必要があるのか?」

という問いかけがあるみたいです。

 

個人的な感想としては、3点あります。

①専門学校等に進学される方を除いては、

 大学に進学するか否かは、当人の選択であり、

 その選択に対する責任は自分で果たす必要があると思う

 

②在学中に休学することや授業料免除制度を活用することを考える

 

③金銭的に切迫した状況を除いては、

「お金が無いから大学に進学できない」は単なる言い訳であると思う

 

私自身は、私立大学に入学後、仮面浪人を経て、都内の国立大学へ進学しました。

幸いにも、仮面浪人時に、

「自分が行きたい大学で、やりたい勉強をすることがどれだけ重要か」ということを

身をもって実感していたこともあり、自分自身でその選択をしました。

 

また、金銭的な援助はほぼ無かったため、

入学後に奨学金の申請を行い、大学院修了までの6年間、

計約500万円を借りて生活していました。

そのため、就職時、すでに500万円の借金がある状態でした。

 

市役所入庁後は、実家暮らしという利点を活かし、

また、社会情勢と将来に対する不安もあったので、

・年間で100万円貯金する

・5年間で完済する

という目標を立てました。

 

途中、入庁3年目に心が折れそうになり、辞めようか考える時期もありましたが、

何とか今まで働くことができ、

今年の3月に500万円を完済することができました。

 

幸いにも、私は5年かけて、大学・大学院の生活費用と学費を完済できましたが、

在学中には、

・実家が自営業の先輩、後輩方

・在学中に親がリストラにあった同級生

もおりました。

 

しかし、大学の授業料免除制度や、部活内や寮生活の仲間から紹介してもらった

アルバイトを活用することで、卒業・就職できています。

 

そのような境遇であった先輩・後輩・友人を目の当たりにすると、

結局のところ、

 

「自分の置かれている境遇に対して、自分がそのようなアクションを取るのか」

 

これに尽きると思います。

 

ネガティブなことを言ったり、それに伴って行動しなかったりすることは、

自身にとっても楽なことですし、世間的にも共感されると思います。

 

しかし、ポジティブなアクションを自発的に、意識的に取ることで、

「自分の人生を自分で選択して生きている」と実感することもできると思います。

 

 

30歳になり、少しずつ、できる限りで

「ポジティブなアクションを自発的に、意識的に取ろう」と思っている

真夏の夜でした。

 

ではまた次回。